こんにちはARTPHERE小谷です。
先日の記事でブッテーロ ノートカバーを紹介させていただいたのですが、
その後「そんなに良い革なんですか?」というお問い合わせをいただきました。
興味を持ってくださりありがとうございます。
今日は「ブッテーロ」についてもう少し詳しく紹介させていただこうと思います。

「ブッテーロ」は革の品名です。
イタリア語でトスカーナ マレンマ地方の牛飼い(カウボーイ)といった意味があるそうです。
同じ名前の靴ブランドもあるので、そちらを思い浮かべる方もいるかもしれませんね。

ブッテーロをつくるのはイタリア トスカーナ地方の「ワルピエ」というタンナー(革をなめす業者)です。
トスカーナ地方は上質な革の代名詞とされる「フルベジタブルタンニンなめし」が盛んな地域として知られています。
フルベジタブルタンニンなめしとは、皮を革へ加工する(なめす)工程をミモザなど100%植物性のタンニン(渋)で行う手法です。非常に手間と時間のかかる製法ですが、素材本来の味わいを最大限に引き出す事が出来ます。
ブッテーロは成牛のショルダー部分のみをベジタブルタンニンでなめし、花や樹皮などの天然植物を用いた染料で染色を施しています。ショルダー部分は「トラ」と呼ばれるシワや血筋が見られる部位ですが、自然な風合いを活かすため、それを隠すための顔料仕上げはしていません。ハリがありコシが強く丈夫な他、イタリアらしい発色の良さも魅力的です。

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そしてブッテーロの一番の特徴は経年変化。
使えば使うほど自分だけの色に変化する、深い色合いの中にも透明感をたたえた独特のエイジングはブッテーロでしか味わえません。

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タンニンなめしの革はクロムなめしの革と比べ傷がつきやすく、濡れるとしみになるデリケートな部分も持っていますが、それもブッテーロの魅力。年月を経た頃には何とも言えない味わいとなっていることでしょう。

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ブッテーロは初めから油分をたくさん含んでいる革なので、普段のケアは柔らかい布で優しく乾拭きする程度で大丈夫です。
そうすることで中に含まれる油分が表面にあらわれ、だんだんと独特の輝きにかわってきます。
傷が入ってしまったり、革が乾いてきたような場合には無色の保革クリームを少量優しく馴染ませるように塗布して下さい。
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コチラもどうぞ ZA08-101 レザーケアリキッド
日々使い込むほどに自分色に変わっていくレザー。
ひとつひとつ丁寧に仕上げるこだわりの製造技術。
温かみのあるレザーカバーで包めば
毎日の記録がより誇らしく愛おしいものになるはずです。

ブッテーロ を使用したノートカバーは下記よりご覧いただけます。

http://www.store.artphere.com/SHOP/162942/162957/list.html

プレゼントにネーム刻印はいかがでしょうか?

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